予定通り個展開催です。

皆様、お元気でしょうか。

新型コロナウイルスにより、健康の心配はもとより様々な予定の変更をせざるを得なく、もちろんこの個展も開催を迷いました。ギャラリーオーナーも相当迷っておりました。現在は休廊中で、政府の緊急事態宣言の当初の解除日が5月の6日だったため、16日の再開となり。しかしご存知の通り、愛知県の公立の小中高は5月31日まで、緊急事態宣言も月末までに延長されました。しかし岐阜、三重、愛知の新たな感染者数はゼロ、迷うところです。

DMでのご案内もためらわれていたのですが送って欲しいと声をかけていただき発送いたしました。

開催にあたって初日にオープニングパーティーの開催は三密を避けて中止とさせていただきました。換気、入場時のアルコール消毒などの徹底と、また開催場所であるGALLERY APA さんは無料駐車場(10台)を備えているため公共交通機関の利用も少しは避けらるとの判断と万全の対策をとった上での開催となります。

どなた様もSTAY HOMEを優先していただき、ご無理のないようにしていただけたらと思います。

芸術はこういう時の無力も感じつつも、SNSのタイムラインを見ていると身近な植物を愛でたり一人の時間を有効活用してオリジナルマスクを作ったり、料理をしたり作品をつくったりする姿を見られて、それが自己表現の一歩なのだな、と身近な植物をモチーフに絵を描いている自分に重ねて見てしまいます。

コロナの自粛疲れに、三密を避けて無理なく訪ねていただけたら嬉しいです。

そしてコロナの収束を願うとともに皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

小林広恵 個展「Hug a Pain 物語はもう、後半」2020年5月16日土曜日〜5月31日日曜日まで。GALLERY APA MainRoom 名古屋市瑞穂区

100号2枚の油絵作品とミニ作品、陶芸絵付け作品や水彩画などジャンルを超えて描くことの分野で様々な作品を展示予定です。

また、陶芸の絵付け作品にあたってはダンサーで造形作家の鈴村由紀さん、つらくも七瀬さんのご協力をいただいています。二人とも窯をお貸し下さりありがとうございました。版画についても森田朋ちゃんのアトリエに遊びに行かせていただきました(そのあと自分のプレス機をミニサイズですが購入してしまいました)色々と教えていただき感謝です!

DMは本型になっています。私はかなりの多読で物語を吸収してはアウトプットするタイプです。植物と物語をこねこねとまぜた作品をお楽しみいただけたらと思います。

個展「あわいの語り」ありがとうございました!

2018.5/19~6/3 個展「あわいの語り」

GALLERY APA Main Room (名古屋市瑞穂区)でした!

足をお運びいただいた皆様、気にかけて頂いた皆様、誠にありがとうございました!心より御礼申し上げます。

「あわい」とは境界、ものとものとの間のことをいいます。

現実と、イメージを覗く窓の向こう側の間を行ったり来たりしながら、物語るように描きました。

窓から、風が吹き、カーテンが揺れるさま。のようなささやかなインスタレーション

100号の作品 丸いリズムたち

ゴールデンウイークのノリタケの森で描いていた水彩画に加筆して、ポストカードの原画です。このポストカード4枚セットはありがたいことに完売いたしました。

在廊中に描いていた水彩。こちらは8月からのアパでのグループ展APA VEST10にてお目見えする予定です。お楽しみに。

笠寺でみたあの丸くて大きい作品がもう一度観たかったよ、などの嬉しいお声も聞きました。反省しつつ、そう言ってくださる人がいるという喜び噛み締めております。

ひとりこもって描くことが多くなり、関係性が減ってきたなかで寂しくおもうこともありますが、来年の予定もすでにたくさん頂いて埋まり、体はひとつしかないのでこつこつ続けていくしかないな、また作品で返していくしかないな、

と思います。

来年は個展3月です。7月も楽しみ!お寺でアートやインスタレーションなどなど、2018ねんはあとはアパベストのみとなりますが、秋頃のイベントや盛りだくさんの2019年でお目にかかります。

ありがとうございました。

プラットフォームとしてのゼロコンタクトや様々なライブペイントなど考えを練り直していきたいのですが、とりまく環境が変わりそうなのでとにかく時間をくださいませ。

APAでの個展ありがとうございました!

小林広恵 個展「うぶすな 土地を渡るもの」

2017年4月1日土曜日〜16日日曜日

GALLERY APA Main Room(名古屋市瑞穂区)

 

お越しいただいた皆様、応援してくださった皆様ありがとうございました。

また、中日新聞の美術欄に掲載して頂きました。

ひとえに皆様方のおかげと存じます。

一人では決してできなかった展示です。

 

また、版画を教えてくださり家族で応援してくれた船戸家の皆様にたくさんの愛と感謝を。

 

 

 

入り口には手描きのカーテン。

くつろいで、ゆっくりじっくり見て頂きたかったので、かけました。また、私はキャンバスはイメージを覗く窓だと、思う気持ちがあり、そこにはカーテンがかかっていることも普通です。

カーテンが開いていれば、はっきりとイメージは読み取れ、かかっていれば閉ざされているかもしれない。いつだってちゃんと見えるわけじゃない。。けれど、風を感じることもできる。

挑戦した銅版画は雁皮刷りをしました。ほんとうになんて集中力がいるのか、、。4版二枚しかすれませんでしたが、この世にたった一枚の気持ちです^^。

 

100号も久しぶりに。公募展が年齢制限に引っかかるようになって大作はあまり描かなくなりましたが、せっかく描ける環境はあり、もうすぐ免許もとれるし、自分で運べたらよいなあ!

 

そして丸キャンバスたち!φ10cmは全員お嫁入り。ありがとうございます⭐︎

枠を知り合ったばかりの作家さんの旦那様に急遽頼んでつくって頂いたのですが、人気でよかったです。

 

◎丸いキャンバスは打楽器を演奏するバチに絵の具をつけ叩き描き、筆で起こしています。

描きたいイメージを思い浮かべ(わたしはフルカラーで結構詳細にイメージします)その世界にある音もイメージします。鳥の声、風の音水の音、葉音のざわめき、足の裏にひんやりする草の冷たさと匂いも。音を拾いマレットに込め、世界を立ち上げるように描いていきます。

マレットでキャンバスを叩く音が心音にもにていて、Beat Worksと名付けようと思いました。

 

みなさま「鳥はいたのか」(写真右から2つめ)の前で立ち止まってくださいました。

写真一番右の「呼吸をととのえて。」が好きだと言ってくれたお客様も多く、喜びと励みに満ちた個展になりました!

個展初日は雨で、春とは思えない冬の寒さで、ちょっとさみしい感じだったのですが、個展が終わる頃には春本番の暖かさになり、桜もようやく咲いて、ギャラリーの近くの山崎川も見頃となり

お客様の足も伸びてほっといたしました。。

 

いつでもなんでも大騒ぎするわたしも、ぐっとこらえてよいものをできるのを待つことだったり

多くの関わりの中で自分にできないことの多さを知り、お願いして任せることの心強さだったり、

を学んだ日々となりました。

スケジュールを詰め込みすぎて時間がなく、教習所の仮免試験の勉強をギャラリーでスタッフのあやめさん監視付きでやってたことはここだけの話。。