3/16~3/31に開催された
小林広恵 個展「悟りの窓、迷いの窓」にお越しいただき誠にありがとうございます。
また気にかけてくださった方々、応援してくださった方々、GALLARY APAのオーナー渡邊見美さん、スタッフ彩女さん
にも深く感謝申し上げます。
オープニングの様子。
今回の個展の同時開催の加藤Kさん、ご一緒ありがとうございました!
Kさんは南区呼読でK Art studioというギャラリーもされています。
丸い窓は「宇宙」を。昨年川の近くに引っ越したので近くの川の風景が多いです。私は体の中にイメージの世界が地球と同じくらい広がっておりキャンバスはそれを覗く窓だと思っています。目で取り込んだ風景が体の中で新しい宇宙を形成し、私は絵として成り立つようにそれらが生まれてきた意味を持つようにアウトプットします。
こちらは描いた絵が音になる「Beat Works」です。造語ですが、これを考え出して2年になります。
もともと画面のリズムを大事に描いていたため、下地には丸く色を置いていました。ライブペイントでドラムの方と共演したことで、描く音に興味を持ちました。最初は紙ドラム!と吊るした紙を筆で叩きながら音を出す、みたいなことを考えてそのドラムの人にも協力を仰いだのですが「興味ない」「予算は?」予算はありません、、、お礼も出せないので断念。
もともと私は油絵描きです。キャンバスがきちんと張れたかどうかを(自分で張っています)音で確かめています。いい音がするのです。そして、筆をマレットにかえて演奏しながら描きました。やってみると描くのが楽しくなりました。音楽はど素人なので、私は絵描きであくまでも描いた行為としての音、ならやれるかなと思いました。画面のリズムを表現するのに実際にリズムを刻むというのは自分の中でとても納得するのと同時に違和感なく創作が進むのです。
さらに、友人のダンサーゆきおさん(YKOダンスカンパニー 鈴村由紀)が空き缶でカリンバを作っていてそれをアンプにつなげていました。それをみてBeat Works にもつなげるのじゃないか、試行錯誤をへてピックアップマイクをつけ、アンプにつなげ、エフェクターにつなげました。エフェクターの音響協力としてギターの柴山健一さんに調整をしていただきました。それは命の鼓動の音のようにも水琴窟の音のようにもなります。
積み重ねや様々な出会いの上でここに至ったこと。皆様に感謝申し上げます。
今回は来場者が実際に触って描けるようにしました。画像はギャラリーのオーナーさんの息子さん。いちばんに描いてくれて、さらにお気に入り!とまで言ってくれてとても嬉しかったです。後半はキャンバスが筆圧等で緩んでしまって音が出にくくなったりしましたが、枠に紙を噛ませたりしてしのぎました。
こちらは嫁いでいった作品たち(一部)
この作品はなんと、描いている途中にSNSにアップしたところ、制作途中にも関わらずご売約となりました。
こんなことはじめてで驚きと良い作品にしなければ!という思いとで必死。無事ご成約いただき感謝です。
私には珍しい赤色の台紙。目の付け所よい友人に嫁いで行って嬉しい限りです。