岐阜県山県市北山公民館「足踏みはんが」でした!!

お世話になっている、岐阜県山県市、北山地区にあります北山公民館にて地域の方を対象としたワークショップを行いました。

20~90歳台の9名にご参加いただきました。ありがとうございました!

「足踏みはんが」地域の植物を使って足で踏んで紙に写し取ります。

簡単に講師の紹介をさせていただいたあと、皆で植物を摘みに。

私は植物をテーマに描いているのですが、とんと植物の名前には無知でして、皆様に教えていただきました。ほとんどが食べられるそう!カラスノエンドウもてんぷらに!

コシアブラ、スギナ、ユキノシタ、三つ葉(なんと香り良い!)、ふき、スイカズラ、カタバミ、へびいちご、わらび、あざみ、クサノオウ、ヤブガラシ、シャガ、南天、レモンバーム、よもぎ、オダマキ、、、持ち帰った草を調べ直しているのですが20種以上です。

この「足踏みはんが」は名古屋でも子供たちにやってもらっているのですが、草花をあつめられてもせいぜいカラスノエンドウとたんぽぽくらい。あとは私が育てている植物とか観葉植物とか、、。2、3種類なんです。なので子供達には梱包材や毛糸や使えるものも工夫してもらっています。

里山というところは本当に宝物だと思います。。岩場で作物が育てにくいとはいえ、この豊かさ。

美しい玻璃の色の川。

この地区の足踏みはんががいっとう豊かな、植物の多様性に満ち満ちた作品にしあがりました。

みなさま謙遜していらっしゃいますが、ほんとうに素敵でした。

 

 

 

円原川の美しい川のいろ

半径数メートルのうちに山野草、山菜、あらゆる春の恵みが。

余白の美の構図です。胸には素敵なネックレスが。

オダマキ。

自然は大いなる絵画ですが、そのことを改めてこちらが学んだ1日でした。

自然の造形の美しさ。多様さ。ありのままの姿。

厳しい冬のあとの恵みに満ちた一番花と山菜があふれる時期に訪れることができ、、また地域の皆様にすこしでも喜んでくだされば、幸せです。

始まりました!個展「うたう植物」春日井ミントブルー

小林広恵個展「うたう植物」
2017.5/15~6/11  10:00~17:00(ラストオーダーは16:00まで)
春日井緑化植物園内スワンズカフェミントブルー
駐車場無料
JR高蔵寺駅北口駅より名鉄バス4番乗り場から植物園下車

始まりましたー!!

知代店長のおかげで乙女チック席、ロマンチック席、飛行船のように見えるお席、、女子力高める幸せの青い幻の鳥を発見できるお席とどの席からでも楽しめるようになっております。

私の使う緑は、この季節の、新緑の色です。といつも皆様に申し上げているのですが、窓から見える温室の新緑と、響き合って、作家として心より幸せに思います。

とくに、身近な植物をモチーフとしていますので植物関連の場所で展示できること、ミントブルーというカフェでできること、お皿にも風景が込められ、食や体やアートの一体となったこのカフェのメニュー(もちろん知代店長!)とともにお楽しみいただけること、このうえない作家冥利につきます。

なにからどなたから感謝申しあげればいいのだろう、、というくらいたくさんの方々に感謝です。ご紹介くださったマホさんやミオさん、、銅版画のうえにある素敵な梢はマホさんの作品です。勝手にコラボ♪感謝!!

お楽しみポイントがいくつかありますので、参考になるかと。

★水彩画の「旅をする馬」は園内の白いポニーがモデルです。いつか来た日にスケッチしました。それを元に描き起こしています。

★油絵「植物の園」という作品はニシムラマホさんが個展をされていた時にスケッチした秋のこの温室の風景が元です。

★入り口まどがわにある水彩画「コデマリ」「クレマチス」はひと月前にこのカフェの窓からみえていた花です。枝だけが葉をまとい佇む姿と重ね合わせてお楽しみいただけたらと思います。

 

★絵の中に馬と鳥が、猫も、、見つけてみてくださいね。

 

 

窓にかかったカーテン乙女チック席♪

マホさんの作品と勝手にコラボ

みつけて女子力高める幸せの鳥

笑顔が素敵な美しい知代店長

飛行船の窓のよう、と知代店長。

花とハチミツのガーデンプレートは5月いっぱいの季節限定。でもそのあとのスムージーも楽しみなのです。。

小林在廊日は

5/21(日)、5/24(水)、5/28(日)

6/4(日)、6/9(金)、6/11(日)

となっております。ゆるりと心身を休めにおいでくださいませ。。

5/16~6/11は個展「うたう植物」春日井ミントブルー

2017年5月16火曜日~6月11日曜日は

小林広恵 個展「うたう植物」

春日井緑化植物園内(グリーンピア春日井)Swan’s cafe   Mint bule

スワンズカフェ  ミントブルーさんにて

10:00~17:00(ラストオーダーは16:00)

月曜日定休(祝日の場合は翌火曜日)

個展を開催する運びとなりました。

 

 

花とハチミツのガーデンプレート お皿に風景が広がります。食べられるお花と美味しいハチミツのアイスとケーキ♪

まどから温室が望めます。

 

「森のピクニックガーデン」 ノリタケの森でした!

2017年4月29.30はノリタケの森にて「森のピクニックガーデン」に参加でした!

カーテンに落ちる木漏れ日をひろい描く「木漏れ日ひろい」

マレットを叩き描く「Beat Works」をさせていただきました。

 

1日目は15時くらいの雷雨が激しくなり撤収してしまいましたが、二日目はとてもよい日差しのなか、穏やかに過ごすことができました。

美味しくてレベルの高いフードと、植物ゆたかなフォトスポット、ライブや蜂のお話。

植物をテーマとしたアートたち。

 

 

写真家の月永進さんがいっぱい撮ってくれました!

流木で作ったアクセサリーやカリンバ 鈴村由紀さん天野入華さんの作品

写真家 月永進さんの作品

手前は金森さん

こもれびひろいをするこどもたち

 ミツバチの巣箱にライブペイントするニシムラマホさん、タキナオさん

賑わい!

木漏れ日をくれた木に感謝。

 

ご来場いただいたみなさま、まことにありがとうございました!

APAでの個展ありがとうございました!

小林広恵 個展「うぶすな 土地を渡るもの」

2017年4月1日土曜日〜16日日曜日

GALLERY APA Main Room(名古屋市瑞穂区)

 

お越しいただいた皆様、応援してくださった皆様ありがとうございました。

また、中日新聞の美術欄に掲載して頂きました。

ひとえに皆様方のおかげと存じます。

一人では決してできなかった展示です。

 

また、版画を教えてくださり家族で応援してくれた船戸家の皆様にたくさんの愛と感謝を。

 

 

 

入り口には手描きのカーテン。

くつろいで、ゆっくりじっくり見て頂きたかったので、かけました。また、私はキャンバスはイメージを覗く窓だと、思う気持ちがあり、そこにはカーテンがかかっていることも普通です。

カーテンが開いていれば、はっきりとイメージは読み取れ、かかっていれば閉ざされているかもしれない。いつだってちゃんと見えるわけじゃない。。けれど、風を感じることもできる。

挑戦した銅版画は雁皮刷りをしました。ほんとうになんて集中力がいるのか、、。4版二枚しかすれませんでしたが、この世にたった一枚の気持ちです^^。

 

100号も久しぶりに。公募展が年齢制限に引っかかるようになって大作はあまり描かなくなりましたが、せっかく描ける環境はあり、もうすぐ免許もとれるし、自分で運べたらよいなあ!

 

そして丸キャンバスたち!φ10cmは全員お嫁入り。ありがとうございます⭐︎

枠を知り合ったばかりの作家さんの旦那様に急遽頼んでつくって頂いたのですが、人気でよかったです。

 

◎丸いキャンバスは打楽器を演奏するバチに絵の具をつけ叩き描き、筆で起こしています。

描きたいイメージを思い浮かべ(わたしはフルカラーで結構詳細にイメージします)その世界にある音もイメージします。鳥の声、風の音水の音、葉音のざわめき、足の裏にひんやりする草の冷たさと匂いも。音を拾いマレットに込め、世界を立ち上げるように描いていきます。

マレットでキャンバスを叩く音が心音にもにていて、Beat Worksと名付けようと思いました。

 

みなさま「鳥はいたのか」(写真右から2つめ)の前で立ち止まってくださいました。

写真一番右の「呼吸をととのえて。」が好きだと言ってくれたお客様も多く、喜びと励みに満ちた個展になりました!

個展初日は雨で、春とは思えない冬の寒さで、ちょっとさみしい感じだったのですが、個展が終わる頃には春本番の暖かさになり、桜もようやく咲いて、ギャラリーの近くの山崎川も見頃となり

お客様の足も伸びてほっといたしました。。

 

いつでもなんでも大騒ぎするわたしも、ぐっとこらえてよいものをできるのを待つことだったり

多くの関わりの中で自分にできないことの多さを知り、お願いして任せることの心強さだったり、

を学んだ日々となりました。

スケジュールを詰め込みすぎて時間がなく、教習所の仮免試験の勉強をギャラリーでスタッフのあやめさん監視付きでやってたことはここだけの話。。