木漏れ日ひろい

木漏れ日ひろい

樹々の影を布などに投影し、なぞり描くシリーズ。オーガンジーなど薄い布に植物などを描いたシリーズ。 光を透過する絵の具と不透明なアクリル絵の具を両方使うことで、なぞり描いた作品にさらに光を当てると、投影されないも のと、投影するものを描きわけている。 例えば植物はジェッソで描き、鳥は染色インクなどで染める。光を当てると投影されたものは鳥のみが消える。

「影」という実態がなく、情報として失われたものが多いという状態と、「投影」する行為に着目している。

見えるものと見えないものの関係を探る。見えないけどある。最初は布に植物の影を写し取っていく感じであったが、透明なアクリル版に描いて影を再現したり、白い絵本を切り抜いてみたり、「見えるものと見えないものの関係を探る」シリーズとなっている。